壁や床のクラックにクラックブロック

壁や床のクラックに
クラックブロック

クラックブロックのポイント
クラックブロックのポイント
  • 優れた含浸性で0.2mm幅のひび割れに対応
  • 簡易かつ多様な工法に対応
  • 約2時間で硬化
  • 優れた含浸性で0.2mm幅のひび割れに対応
  • 簡易かつ多様な工法に対応
  • 約2時間で硬化

優れた含浸性・注入性により微細なひび割れ補修に最適


優れた含浸性・注入性により
微細なひび割れ補修に最適

クラックブロックはこれまでの工法で容易でなかった0.2mmのひび割れを埋めることが可能です。ひび割れ内の微細な気泡にクラックブロックが食いつくので、強い密着性が実現できます。さらに、極めて簡易な工法により早期の補修やコスト抑制が期待できます。

優れた含浸接着性で微細なひび割れに適用

優れた含浸接着性で
微細なひび割れに適用

0.2mmのひび割れ補修が可能

0.2mmのひび割れ補修が可能

日本道路公団「コンクリート剝落防止マニュアル」の「ひび割れ含浸材料」品質規格に適合した0.2mm以下の“微細ひび割れ”に対しても優れた含浸接着性能を示します。
※含浸とは、個体の微細な隙間に別の物質を浸透させることです。
試験項目測定値試験方法
圧縮降状強さ(Mpa)52JIS K 7208
曲げ強さ(Mpa)25JIS K 7203
引張強さ(Mpa)16.5JIS K 7161
硬度(ショアーD)75JIS K 7215

簡易かつ多様な工法に対応

特殊な用具や技術不要で補修が可能

特殊な用具や技術不要で補修が可能

簡易かつ多様な工法に対応
流し込みや刷毛・ローラーを使い、ひび割れに溶剤を浸透できるのでエポキシ樹脂補修やモルタル補修の様な用具や技術が必要ありません。
 
土間や壁などの環境、ひび割れの幅に応じて工法を組み合わせます。

クラック補修工法比較(コンクリート床面)

クラック補修工法比較
(コンクリート床面)

モルタル / エポキシ樹脂 / クラックブロック

モルタル / エポキシ樹脂 / クラックブロック

モルタル補修(Vカットシール工法)
コンクリートのひび割れ部分に対し、研磨工具で広めに溝を作り、モルタルやエポキシ樹脂で埋める工法
エポキシ樹脂補修(ポンプによる注入)
特殊注入器具を用い、低圧で時間をかけてひび割れの奥深くまで接着剤を注入する工法
クラックブロック含浸補修

施工期間の短縮とコスト抑制を実現!

施工期間の短縮とコスト抑制を実現!

コンクリート補修液をひび割れ部に流し込む簡易な工法の中でも、クラックブロック補修は、硬化時間が約2時間と短いため、施工期間の短縮が期待できます。
土間のひび割れへの流し込み補修事例
土間のひび割れへの流し込み補修事例
 モルタル補修エポキシ樹脂補修クラックブロック含浸補修
長所◎安価な施工費◎強い付着性と強度が期待できる◎ひび割れ幅0.2mm程度まで含浸
◎強い付着力
◎高い含浸性
◎短い硬化時間
◎施工期間の短縮によるコスト削減
短所◎ひび割れの幅を広げる必要
◎先端部に空隙ができる
◎付着力が高く、再剥離の恐れ
◎クラック補修にあまり適さない
◎施工期間を要する
◎ひび割れ幅0.8mm程度まで
◎ひび割れが残る恐れ
◎補修目地は黒色

クラックブロックの施工方法

1. 準備

材料や道具の確認など施工前の準備。

2. 清掃

注入箇所及びその近辺のゴミや粉・砂、油分などをきれいに掃き出しよく落とす。
  • 液寄せと同時に粉や砂などを寄せない様にする必要があります。

3.養生

養生テープやマスカーなどで注入箇所周りを養生する。

4.樹脂練り混ぜ

主剤(A剤)と硬化剤(B剤)を質量比1:1で軽量する。
主剤(A剤)と硬化剤(B剤)を充分に攪拌する。
  • 必ずはかりを使って重量軽量してください。
  • アクションタイム(20分程度)を考慮した分量を作ってください。
    ※硬化時間とアクションタイムは異なります。アクションタイムは気温や作業条件によって前後します。

5.樹脂注入

ひび割れ幅が1mm以上の場合、カップなどで直接流し込む。
ひび割れ幅が微細な場合、刷毛やローラーで繰り返して塗る。
  • 刷毛による塗布の場合、塗布→液寄せ→再塗布を数度繰り返してください。
  • ひび割れ部から外側に大きくはみ出た場合、液寄せをしてください。

6.表面処理

樹脂が硬化したら養生テープを剥がし、目地以外のバリ取りなどを行う。
必要に応じて仕上げ塗装をする。

7.施工完了

施工完了
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