共用部漏水補修・排水管改修工事(東京都/マンション )
施工内容
当現場は東京都にあるマンションの共用部の排水管から漏水が発生したため、トイレ背面壁箇所を最小限の開口を行い、耐食性や耐薬品性など従来の塩ビ管と同様の優れた特長と防火区画の貫通処理不要の特徴を併せ耐火二層管に補修(部分更新)しました。
漏水の原因
排水管は、いつまでもそのまま使い続けられるものでは無く、年月とともに腐食、劣化していきます。
特に、金属製の配管は、経年劣化により配管内に錆びが溜まり、管内が狭くなり水の流れを悪化させます。また、配管内は詰まっていく一方で配管の外側は薄くなっていき、漏水を引き起こします。
築年数が数十年経っている多くの建物では、まだまだ配管の更新工事が行われずに金属製の配管が使われており、漏水事故が発生しております。
漏水事故は漏水箇所の階より、下の階に被害があることが多く、2~3階下の階にまで被害がいくことも少なくない為、配管の更新時期に更新するのがベストです。
施工前/施工中
トイレ背面壁箇所を解体し、スラブ貫通部分をハツり、既存の排水管を撤去します。
施工後
耐食性や耐薬品性などに優れた耐火二層管に更新して、壁を復旧し工事は完了となります。
途中で切断された配管同士も、挟む形の部材を使用することにより配管接続が可能となります。
撤去管
既存管は劣化が進んでいる点と、接続箇所が湾曲しており配管内をスムーズに流水するのが難しい状態でした。
極水では、お住まいのマンションの配管や水槽の更新が必要か無料診断を行っております。
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